鹿児島県は日本第2位のお茶の産地!全国のお茶の約3割が鹿児島県で生産されています。
私共から皆様に商品が届くまで、写真を通して簡単にお伝え致します。
鹿児島県は全国で最も早い新茶の摘採が行われます。新茶の時期は4月~5月と言われています。南国の暖かい気候を利用して、はやいところでは3月末頃から、種子島など離島で新茶の摘採が始まるのです。
「かごしま茶流通センター(ちゃぴおん)」でお茶が入札にかけられます。鹿児島県内27の茶商社が集まり、価格を決め、お茶の取引を行います。新原製茶もその茶商社のひとつです。
市場内の茶集荷場には、県内各地から荒茶が集まります。ピーク時には、荒茶が山積みにされ、集荷場がお茶でいっぱいになります。落札された荒茶は、各茶商社が会社、工場にそれぞれ持ち帰ります。新茶の時期は、約1ヶ月間ほとんど休みなく毎日入札が行われるのです。
工場に持ち帰った荒茶は機械を使って、配合(ブレンド)・加工(火を入れる、焙じる)していきます。創業100有余年、受け継がれてきたブランド技術、加工技術を駆使し、バランスのとれた味を創り出します。
配合、加工されたお茶はそれぞれ製茶となり、袋詰や包装され、全国のお茶屋さんに、そして鹿児島茶園として皆様に出荷していきます。